シャーロット俳句会〜2017年初作品集〜Charlotte, North Carolina

☆Charlotte Haiku Group (Japanese poetry)January, 2017 report☆

シャーロット俳句勉強会―1月度作品抄

​皆さん、明けましておめでとうございます。
1月17日今年最初の勉強会を終えました。皆様投句いただきありがとうございました。
2017年の新春を迎え、会員一同張り切っています。毎日が勉強、休まず、慌てず、焦らず前進です。進歩はままならぬもの。私の日本での俳句仲間の中でこんな話があります。「先生、中々上達しないんですけど――先生、曰くそんな急にうまくなったら面白くなく、直ぐやめてしまいます。」そうかも知れません。ゆっくり前進結構!かたつむりに逆走なし、前進のみです。今年も宜しくお願い致します。

海外会員の作品

餅焼ひて醤油のかをり母偲ぶ         千恵

田作にほころぶ笑顔父忍ぶ         千恵

初メール時差越え交はす絆かな      千恵

礼者くるカメラを見れば皆笑顔      美幸

うたた寝の膝這ひのぼる冬日射し     美幸

冬の月一番星を娶りけり         美幸

猫膝に共に過ごすも去年今年       淳子

朱の椀に丸餅ひとつ雑煮箸        淳子

箏始爪の輪少しきつくなり        淳子

収穫の夢ふところに冬田道        精孝

元日や振舞酒に夢でかく         精孝

初詣和服姿のまばらなる         精孝

シャーロット会員の作品抄

初場所やひいき力士の髷くづる      きなこ

餅焼ひて焦げめの色にあれこれと     きなこ

冬の旅アジアの民に幸あらん       きなこ

朝日浴び庭つつきをり初すずめ      イサ子

成人の日母の振り袖ゆづりつぎ            イサ子

餌さがす鹿群りをり冬の庭        イサ子

人こぞりコインに託す去年今年      由美

冬の朝讃美に向かふ傘の列        由美

愛犬の今朝も尾を振る雪の道       由美

空港で待つ夫の手の冬薔薇        かずみ

晦日蕎麦今年も親子の笑ふ声       かずみ

温和しく妻言ふままの風邪籠り      かずみ

白き息集めて朝の停留所         みどり

初声を聞き流しゐる床の中        みどり

初市のこゑで始まる里の朝        みどり

マント着の和装乗り込む銀座線      桜子

兄の焼くパンに甘えの寝正月       桜子

人の日の暮れてかすかな湯音かな     一広

冬怒濤律儀に耐へて波ごろし       一広

雪乗せてユ―ターンラッシュの子沢山   一広

 

俳句は難しくて自分には無理!と思っていらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。まずは興味をもつことから…俳句を詠んでみたいな、と思った方はぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:KAZU SUZUKI
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