【11月2日(木)】アトランタ領事館出張サービスのお知らせ- Charlotte, NC

ノースカロライナ州シャーロット領事出張サービスのお知らせ *開催日:2023年11月2日(木) ノースカロライナ州シャーロットでシャーロット日本人会の多大なご協力のもと、領事出張サービスを実施いたします。 完全予約制となりますので、ご利用をご希望される方は電子メールもしくは電話にて9月21(木)までに以下3の情報とともにご予約ください。 必要書類、会場詳細はご予約確定後にご案内します。必要書類の提出は10月5日(木)必着となります。

Read More

シャーロット俳句勉強会 -8月度作品抄 2023

暑い夏、日本の空のあちこちに花火が上がり私達を楽しませてくれました。武器として日本に持ち込まれたとも言われる花火は江戸時代に隅田川で行われた水神祭で初めて打ち上げ花火が上げられたと言われています。当時関西や江戸では、飢饉、疫病の流行により、多数の死者がでていました。その死者たちの慰霊や悪疫退散のために水神祭が催され、打ち上げ花火が上げられたそうです。 夜空に打ち上げる花火は平和への願い。これは今も変わりません。 美幸 早打ちや花火の空は艶まさり   中村汀女

Read More

シャーロット俳句勉強会 – 7月度作品抄 2023

海に山にと夏は楽しみが多い。1868年江戸が東京と改称され、日本の近代化が進む。 そんな中1892年イギリス人のウェストンが槍ヶ岳に立ち「日本アルプス」を世界に紹介、日本にアルピニズムを育てました。でも、日本ではその50年も前に修行僧 播竜上人が槍の頂点に立っています。 日本の登山は欧州のスポーツとは違い山岳信仰から始まっています。 民謡。安曇節の「岳の黒百合咲出す頃は安曇娘も日に焼ける」と民衆には早くから山に親しみ敬愛する心が備わっているのです。  一広 

Read More

シャーロット日本語補習校代理教員登録者募集のお知らせ- Charlotte, NC

シャーロット日本語補習学校では、教員・講師の方を募集しております。 子供が大好きな方、教育に関心を持っている方など是非この機会にご応募ください。 経験や教員免許の有無は問いません。 ご興味がありましたら、まずはお気軽にご連絡ください!

Read More

シャーロット俳句勉強会 -6月度作品抄 2023

日本は鬱陶しい梅雨の季節。こちらシャーロットには梅雨の季節はありませんが、今年は日本の梅雨を思わせるような天気が続きました。 そんな中、我が家ではピンク色の紫陽花を2株買い、玄関先に植えてみました。幸いにも恵の雨で装飾花がどんどん増え、玄関を明るくしてくれています。鬱陶しい梅雨も、紫陽花には喜びの季節なのでしょう。ピンク色を楽しむ毎日です。紫陽花の別名は七変化、さて我が家の庭でどんな色に変って行くのか?をみるのも楽しみです。            美和子 いくらでも水気ほしげに紫陽花は  細身綾子 ・ ・

Read More

シャーロット俳句勉強会 -5月度作品抄 2023

寒暖差の激しい晩春から初夏、人間には堪える気候です。でも草花たち は時来たりと、花を咲かせ緑の葉を揺らせます。草花と言えば、NHK の 朝ドラ「らんまん」のモデル、日本の植物学の父、牧野富太郎博士が浮 かびます。調べたところ、博士も俳句を詠んでおられました。 愛する草花たちの生き様を瞬時に切り取り、心に残す博士の姿が想像で きます。今や世界に誇る日本文学の俳句、「目に写し心に留める」その 神髄の下、気後れすることもなく素直に詠める様になりたいと思います。                              …

Read More

シャーロット俳句勉強会 -4月度作品抄 2023

春は桜、海外にいると日本への思いもひとしおです。アメリカにもドイツにも日本から寄贈された桜が見られ日本人の誇りです。   メキシコからも日本の桜寄贈の話はあったのですが、気候等の理由で実現できず。代わりに、メキシコではブラジル産のジャカランダの花が日本人に桜気分を味あわせてくれます。ジャカランダ祭りは熱海にもあるようで、花は世界中の人々の心を癒します。熱海の桜もヒマラヤやイタリアからの移植と聞く、今は日本の染井吉野に混じり春を彩っています。

Read More

シャーロット俳句勉強会 -3月度作品抄 2023

今月のエッセイ当番は私、何を書こうかと考えている内に眠くなくなりました。おまけに先程からごうごうと風が吹き荒れ、益々目が冴える。 そう言えば、今日は本当に暖かかった。この風は春一番なのだろうか。 俳句に親しむと季節に敏感になります。春一番の後は一寸冷え込み又南から強風がきます。 春二番です。 気象庁が知らせるのは春一番のみですが、自然に敏感な俳句、俳句の季語集には春三番まであるのです。

Read More

シャーロット俳句勉強会 -2月度作品抄 2023

月が替わると、この月にはどんな歴史があったのか?と考えます。 1717年2月、大岡忠相(ただすけ)が江戸町奉行に就任しています。 旗本達の憧れの職でもあり、奉行の在職期間は2,3年と短い。 大岡の在職20年は全くの異例であった。江戸町奉行は、今で言えば東京都知事に警視総監、裁判所長官、消防庁長官、税務署長等全てを兼ねた要職である。

Read More

シャーロット俳句勉強会 -1月度作品抄 2023

初日の出を愛でる。 日本には「初日の出」を拝むという習慣があります。初日の出が昇ると同時に、年神様が光現れると信じられ、初日の出を拝む事はその年の豊作や幸せを祈るという事だといいます。そんな日本の習慣を大西洋の海で出来たらと、年末年始ビーチへ行きました。前日は土砂降りの雨でしたが、元旦の朝はそれは美しい初日の出を見る事が出来、感慨もひとしおでした。

Read More